地域包括ケア病棟

~『在宅に最も身近な病床』をご用意し、お待ちしております!~

急性期治療後の在宅復帰に向けた医療や支援などを一層充実するため、
「地域包括ケア病棟」をご用意しております。

地域包括ケア病棟とは

入院中の患者さんが利用されるだけでなく、在宅療養されている患者さんのリハビリテーションや患者さんのお世話をされているご家族を支援するためのレスパイト入院といったケースでも当病棟をご利用いただけます。

対象となる方は

急性期治療が終了した患者さまで、在宅または介護施設への復帰を目指しておられる方であればご利用いただけます。

  1. 入院治療により状態は改善したが、当院にてもう少し経過観察が必要な方
  2. 他院での入院治療により病状が安定し、在宅での生活に向けて準備が必要な方や、在宅療養中で一時的な入院が必要な方
  3. 在宅で患者さんをお世話している家族のレスパイト(一時休息)を希望される方

地域包括ケア病棟へ直接入院いただくか、一般病棟からの転棟となるかについては、主治医が判断し、患者さまやご家族の方へ提案させて頂きます。

一般病棟から地域包括ケア病棟へ転棟される場合は移動が必要になります。

入院から退院までのイメージ

まずは担当のケアマネージャー又は、地域包括支援センターにご相談ください。
当院の相談員が窓口となりとケアマネ―ジャーと入院調整を致します。

入院費について

  • 地域包括ケア入院医療管理料として定められた額を算定します。
    一般病床とは違い、特に定められたもの以外の注射・投薬料・リハビリ・処置・検査料等は、定額に含まれます。
  • 前期高齢者(70~74歳)と後期高齢者(75歳以上)の方は医療費の上限が定められていますので、一般病床の場合と負担上限に変わりはありません。

ご不明な点がございましたら医事課でお尋ねください。

地域包括ケア病棟をご利用いただく患者さま・ご家族へ

地域包括ケア病棟への入院、又は、一般病棟からの転棟時に、「入院診療計画書」で入院期間をご説明します。
その入院期間を踏まえ、退院に向けたご準備をお願いします。

地域包括ケア病棟は、計画した入院期間を経て、退院を支援する病棟です。
患者さまやご家族には、多職種協働のチームでサポートをさせていただきます。
ご心配や不安な点等がありましたら、病棟スタッフにご相談ください。

入院期間は最長60日です(60日間入院できるという事ではありません)。

状態が安定した方は、予定よりも早く在宅にお戻りいただく事もあります。

状態により一般病棟もしくは他の病院・施設での医療や療養に移行する事があります。

『在宅に最も身近な病床』として

地域包括ケア病棟(3階病棟)にて50床ご用意しております。

相談先:舞鶴赤十字病院 地域医療連携課

0773-75-4301
0773-75-4301