部門案内

看護部

看護部長挨拶

 当院は平成26年(2014年)9月に本館・東館の増改築工事を行い、回復期リハビリテーションセンターを開設しました。さらに、翌年12月には地域包括ケア病棟(50床)も開設し、併設する訪問看護ステーションと合わせて、急性期から回復期、そして在宅医療へとシームレスな医療体制を提供しております。

 また、院内外で質の高い看護実践、指導・相談等を行う認定看護師をはじめ、災害救護に貢献できる救護員の養成やボランティア育成を行う赤十字講習指導員や、多職種と連携し入院から退院後の生活への支援体制を整える退院支援看護師等が在籍しており、地域医療や継続ケアに積極的に対応しているほか、これらの専門性をもった看護師育成を赤十字の看護師キャリア開発ラダーを通じて積極的に行っております。

 赤十字の精神である「人道」「博愛」には一人一人に関心を寄せ、相手を真に大切にするという重要なミッションが込められておりますが、他者に対する関心力を持ち、利己心と戦い、主体的に行動できるスタッフが欠かせません。

 当院では、職員の皆様の能力を存分に発揮していただくために、看護部で人材育成のための教育システム整備を基盤に、看護の質の向上、地域包括ケアシステムへの参画、ハラスメントのない職場づくりを重要課題として取り組んでいます。また、就労環境面では、家庭の事情に合わせた働きやすい勤務体制や、院内保育園の整備など、働き続けられる職場環境の提供にも注力しております。

看護部長 奥野 佐千子

理念と基本方針
看護部の理念
舞鶴赤十字病院看護師は、病院理念に基づき、高度な知識と技術を養い、救護活動に備えると共に、地域住民の健康増進・疾患の予防・苦痛の軽減及び福祉に貢献できる看護活動を行う。
看護部基本方針

 舞鶴赤十字病院看護部には諸先輩から引き継がれ、時を経ても変わらない大切な信念があります。それは西舞鶴地区唯一の公的病院として「地域に根ざした看護を提供すること」です。『人を大切にする心』で『専門職としての責任』を果たすこと、『感心力』と『洞察力』を備えた援助専門職として、患者・家族の皆さまの『内なる力を強める』関わりを実践することです。
 加えて、看護部として重要な位置づけをしているのが「人材育成とモチベーションマネジメント」です。その方策の一つとして、全国の赤十字病院で実施されているキャリア開発ラダー制を導入しています。それは臨床での看護実践能力の向上を目指すもので、職員一人ひとりが自己の能力を認識し、目標に向かえるようレベル別教育プログラムを連動させています。
 「看護は人への関心から始まる」とナイチンゲールは説いています。周りの人々に関心を抱き、一人ひとりを大切にする看護を共に実践しましょう。

※『内なる力を強める』とは、患者が自分の状況を理解し、予測性や見通しを持てるように援助することで、患者の持つ潜在的な能力を強め、より良い状態にすること。

 

1. 良質な看護の提供を行います
患者の内なる力を強める看護」(自律支援)
安全で安心な看護」(救急看護と在宅療養支援)
2. 他職種との協働を図り、チーム医療を推進します
3. 赤十字救護看護師を養成し、日頃から災害救護活動に備えます
4. 病院の健全経営に貢献できるよう目標管理の充実に努めます
5. 患者様の快適な療養環境の提供に努めます
6. 看護専門職として研修・研鑽、後輩育成に努め、看護部はこれを支援します

令和2年度看護部活動目標
1.看護の質の向上

患者目標を早期に捉え、個々の患者家族のケアプランを理解し思いに寄り添いながら、目標達成に向けて積極的にかかわり、医療事故を防止し合併症を起こさない看護を提供します。

①看護観・倫理観の育成による基本的態度の醸成、また専門領域の看護力向上を行い、キャリア開発ラダーⅢレベルの育成、看護管理実践者育成を行います。
②上記の礎のもと、それぞれの委員会、リンクナース会、各部署が予測し安全を守るための看護の質向上を行い、チーム医療に貢献し安全を守ります。
③上記実践のもと、安全で安心できるケアを提供し、患者家族との信頼関係の構築を目指します。

2.地域包括ケアシステムへの参画

地域包括ケアシステムの中核を担えるよう、急性期から回復期機能、訪問看護ステーションをもつ病院として「時々入院・ほぼ在宅」の実現を目指します。

①特定行為にかかる看護師、入退院支援・在宅療養指導のできる看護師、意思決定の支援ができる看護師を育成し、院内外の連携、チーム医療の強化を行います。


②上記の礎のもと、チーム医療の中で看護職が役割を発揮します。PFMによる病床コントロールとともに、退院支援看護師の役割を明確にし、チーム医療でケアプロセスへ積極的にかかわり入退院在宅療養支援を行います。


③上記実践の基、患者家族と地域のケア提供者が安心して在宅療養が続けられ、一人一人のACPに寄り添い、人生の最終段階、看取りまで患者中心の入院・退院・在宅療養支援を行い、「時々入院ほぼ在宅」の実現を目指します。

3.働き続けられる職場づくり

「看護の質の向上」により、生産的な仕事と「経験学習」を重視した学びの場を創造します。また、働き続けられる職場環境を実現し、ワークエンゲージメントの高い看護部職員の定着により安定的な人材確保を行います。

①ワークライフバランス改善に取り組める看護者を育成し、看護管理実践力の向上を目指します。


②上記により、師長会のPJTによりより負担の少ない夜勤体制への検討を行うとともに、業務負担軽減、時間外業務の削減、年休取得の推進など、労働環境の整備を行い、個々の能力が発揮できる職場を目指します。


③上記の結果、仕事と生活を充実できる働き方へと改善、WLB獲得により看護職のワークエンゲージメントを高めます。

看護職員の教育計画
目的
舞鶴赤十字病院の看護部理念・基本方針を実現するために、看護職員のキャリア開発を支援し、優れた人材を育成する
目標
1. 看護専門職として、実践能力・マネジメント能力・研究能力・教育能力を自ら高めていくことができる
2. 赤十字の理念・原則を熟知し、行動化できる
3. 病院組織の一員として他職種の人々とともにチーム医療に貢献できる
教育方針 キャリア開発ラダーを基盤にした教育の実践
1. 看護師の倫理綱領を遵守した看護師継続教育
2. OJTの重視(特に新人教育はプリセプター及びモジュール内での教育の強化)
3. 目標管理の実践(個人台帳を活用した面接指導の実施)
4. 認定・専門看護師の養成支援
5. 舞鶴赤十字病院臨床看護スペシャリスト教育の支援
6. 院内・院外研修の機会を活かし、個人・組織の活性化を図る
院内教育計画


 

当院の特徴

チーム医療の充実
 当院では栄養サポートチーム、摂食・嚥下チーム、褥瘡チーム、呼吸療法チーム、緩和ケアチームが、患者の皆様の早期回復や苦痛の軽減、生活の質の向上を目指しチーム医療を展開しています。このチームは医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、言語聴覚士、検査技師等がそれぞれの専門性を尊重し、連携・協働しています。

継続医療・看護
 当院は一般病棟だけでなく、回復期病棟・地域包括ケア病棟・訪問看護ステーションを併設していることで患者様の医療・看護がとぎれなく提供できることが強みです。退院支援看護師と社会福祉士、ケアマネージャーが、患者・ご家族の皆さまをしっかりサポートしています。

家庭的な雰囲気
 地域に根ざした病院であり、職員も地元出身者が多くとてもアットホームな雰囲気です。野球、ソフトボール、テニス、卓球等スポーツクラブや同好会があり、職員間で楽しくアフターファイブを過ごしています。加えて、親和会主催の親睦旅行やボーリング大会もあり職員同士が仲良くなるチャンスが多いです。

看護部の組織
看護体制
  一般病棟 回復期 地域包括 外来 手術室兼
中央材料室
訪問看護
ステーション
単位 2単位 1単位 1単位 8診療科 1単位 1単位
勤務体制 2・3交替
夜勤ミックス
2交替 2交替 当直体制 日勤及びオンコール
師長
係長
看護師 27 15 18 20 11 11
介護福祉士
看護助手  2
クラーク
病棟ごとの
看護方式
病棟ごとの機能等に応じた方式で行っています
・パートナーシップ
・プライマリー+固定チームナーシング
認定看護師紹介
皮膚・排泄ケア認定看護師
中西 美代子
皮膚・排泄ケア認定看護師

 皮膚・排泄ケア認定看護師は、皮膚トラブルの予防を基礎として創傷・ストーマ(人工肛門・人工膀胱)・失禁に関するケアを専門的に行う看護師です。具体的には、褥瘡・スキンケア・オムツ相談・ストーマケア・フットケア・胃瘻のケアなどを行っています。スタッフへの指導・相談を通じて、院内全体の看護の質向上を目指すとともに、ストーマ外来(毎週金曜日:予約制)やフットケア外来、ストーマケアに関する講習会などを通して 患者様や院外へ向けての指導も行っています。胃瘻のケアやストーマの管理など、お気軽にご相談ください。

糖尿病看護認定看護師
角出 孝子
糖尿病看護認定看護師
 糖尿病をもつ人を「患者さま」としてではなく、「社会や家族の一員として生活している人」ととらえ、糖尿病を持つ人が生涯にわたり糖尿病と上手く付き合いながら、その人らしく生活することを支援していくのが糖尿病認定看護師です。一人の人の身体・心理・社会的側面から幅広くとらえ、その人のより良い人生を共に考えつつ、生活の中で食事・運動・薬物療法を一緒に考えていきます。一人でも多くの方が糖尿病を持ちながらでもいきいきとした生涯が送れるようお手伝いしたいと思います。
 現在、外来で透析予防指導や自己注射手技の指導、フットケア、生活調整等の糖尿病療養支援に取り組んでいます。糖尿病看護についてお困りのことがございましたら、ご相談ください。
 
がん化学療法看護認定看護師


水野 雅之
がん化学療法看護認定看護師

 がん化学療法看護認定看護師の役割は、がん化学療法(抗がん剤治療)を行なう患者さま・ご家族が治療を納得した上で、安心・安全・安楽に治療を継続できるよう援助することです。また、治療による副作用の症状や対処方法についての相談やアドバイスも行なっています。がん化学療法に関しての疑問等があれば、お気軽にご相談ください。
感染管理認定看護師

大槻 りか
感染管理認定看護師

 感染管理は病院に出入りする全ての人(患者さまやそのご家族、業者、医療従事者)や病院外の施設や個人宅で療養する人、施設(人ではなく建物)自体を対象に感染予防対策を行います。その感染防止対策は「細菌」や「ウイルス」など目にも見えないものが相手であるために、患者さまやご家族はもちろん、医療従事者でさえも感染予防対策が困難な状況になることがあります。この目に見えないものをいかに認識し、感染予防対策行動を全ての人がとれ、感染を最小限にできるかが私の役割です。一人一人が感染予防対策行動をとることができるよう地道にこつこつと活動しています。

認知症看護認定看護師

網木 右介
認知症看護認定看護師

 ご高齢の患者さま、認知症疾患を抱える患者さま・ご家族に対して、安心して入院生活や退院後の療養生活が送れるよう援助していくことが私の役割です。慣れない入院生活により、多様な言動でその時の感情を表現されることがあります。そのような場面に対して、物的・人的環境などを整えることも大切です。また、認知症看護は当事者と共通の言語を用いてその人の世界観に合ったコミュニケーションをとる姿勢も大切です。
 他職種を含めた関わりにより、職員全員で支援が行えるように努めます。また、ご相談事がありましたら、お気軽に声をおかけください。

訪問看護認定看護師

訪問看護認定看護師
滝川 良子

 訪問看護は、高齢者だけでなく、小児や難病などの方々も対象となります。急性期を終え、疾患を抱えながら生活しておられる方や、それを支えるご家族の方々が、安心して在宅生活が送れるように、サポートしています。一人でも多くの患者さまが地域に復帰され、自分らしい生活を送っていただけるように、お手伝いしていきたいと思います。
 また、訪問看護では人生の最後に同席させていただく機会が多くあります。その方の人生の最後の1ページに関わらせていただける、やりがいのある仕事だと感じています。一人でも多くの方々の、納得のいく人生の締めくくりにご一緒させていただけると幸いです。

お申込み・問い合わせ

認定看護師による看護実践支援

相談・講演・勉強会など、ご活用のご相談はこちらまで

TEL:0773-75-4175

学会・研修会

【院内研究発表会】

《3階病棟》
「A病棟における褥瘡発生の現状調査」
《4階病棟》
「自宅で生活する要介護者の排泄動作における主介護者の負担要因検討」
《5階病棟》
「インタビューによる認識調査とカンファレンスの目的6項目の要因分析より」
《皮膚・排泄ケア認定看護師》
「A病院における褥瘡発生要因の検討と課題抽出」

 

【院外研修発表会】

《日本医療マネージメント学会第17回京滋支部学術集会》
布川久美子「地域包括ケア病棟としての取り組み~ADL維持や向上にむけて~」
川島絵美「患者指導の充実を目指す取り組みー眼科手術、病棟見学を通してー」
大槻りか「感染管理における卒後教育」
塩尻桃枝「医療と介護・福祉の連携強化への取り組―医療と介護・福祉共同研修会の企画を通じて見えてきたことー」
山本朋美「病床再編における急性期機能と回復期機能の適正な病床管理を目指してー重症度、医療・看護必要度データと患者分類を活用した病床選択の実際と評価-」
里見紀久子「地域コミュニティにおける自助・互助を目指して~赤十字健康生活支援講習普及に向けた指導員・支援員の育成~」

《日本看護学会 慢性期》
納谷さえ子/本田智子
「回復期リハビリテーション病棟看護師の目標支援の現状」
伊藤麻友/佐藤妃三子
「地域包括ケア病棟看護師の看取りに対する意識と今後の課題」

《日本看護学会 看護管理》
松本昭子「オムツ装着に対する実技指導と練習の効果について~チェックシートをもちいた指導」
谷口未希/大槻美雲/本田広美
「外科病棟の手指衛生における意識調査~B病棟の一患者一日あたりの消毒剤使用回数が増えない要因」

《日本赤十字看護学会》
今井美香「救護員登録をしている赤十字看護師救護活動への意識調査~経過年数による意識の差」

看護職員募集
募集要項 
1.職種 看護師
2.採用予定 看護師免許取得の方
3.応募資格 免許を有する方、
看護学校等を卒業見込の方
4.提出書類 ①履歴書(写真貼付)
②卒業(見込)証明書
③成績証明書
④免許証(写)(既得者の方)
5.応募方法 総務課宛に郵送 
6.採用年月日

(調整中)
詳細は0773-75-8046までお気軽にお問合わせください

7.採用試験日 (調整中)

 

待遇条件
1.勤務時間 三交代制             
日勤  08:30~17:00
準夜勤 16:20~00:50
深夜勤 00:30~09:00

二交代制
日勤  08:30~17:00
夜勤  16:20~09:20

その他:早出勤務・遅出勤務あり
2.休日 週休二日制
祝日・年末年始・舞鶴赤十字創立記念日6月1日
3.休暇 年次有給休暇、夏季休暇、特別有給休暇(慶弔・その他)
4.初任給 基本給  初任給 194,200円~209,100円
      (経験加算あり)
その他  夜勤手当・通勤手当・住居手当等
5.昇給 年1回
6.賞与 年2回(6月・12月、4.2ヶ月 ※前年度実績)
7.退職金 日赤退職金支給規程による
8.その他 採用にあたって希望者には”看護力再開発研修”も行っております。

待遇条件待遇条件

働きやすい職場つくり 
育児短時間制度 小学校に就学するまでの子を養育するため、勤務時間を短縮することが可能です。
休暇制度 子の看護休暇、介護休暇 有り
院内保育所 6か月~6歳まで利用できます。
遅出勤務時の延長保育も相談可能。
職員専用駐車場
駐輪場
病院敷地内にあります。
住居手当 一人暮らしも安心。
最大28,500円/月 住居手当が支給されます。
病院で、1ルームアパートを借り上げることも可能。
クラブ活動 ・フットサル・野球・ソフトボール・テニス(硬式、軟式)・バレーボール・卓球・陶芸教室 
親和会(互助会)

会員対象の納涼会、新年会
クリスマスプレゼントあり。
その他、イベントあり。(一泊旅行など)
詳細は0773-75-8046までお気軽にお問合わせください

院内設備 レストラン、売店あり。(職員割引あり)

 

待遇条件待遇条件


看護学生向けインターンシップ
インターンシップのご案内


新型コロナウイルスの感染予防策として、インターンシップは一時中止しております。
ただし、奨学金制度の説明は、当院にお問い合わせいただければ、随時実施いたします。

〒624-0906 
舞鶴市倉谷427番地
舞鶴赤十字病院
TEL:0773-75-4175(代)
FAX:0773-76-3724(代)

◎インターンシップのお問い合わせ
 舞鶴赤十字病院 看護部 里見
 メールアドレス:ed-metro@maizuruh.jrc.or.jp
◎奨学金制度のお問い合わせ
 舞鶴赤十字病院 総務課 坂根

高校生向け看護体験プログラム
将来看護師を目指すあなたへ


新型コロナウイルスの感染予防策として、看護体験プログラムは一時中止しております。
ただし、奨学金制度の説明は、当院にお問い合わせいただければ、随時実施いたします。

お問い合わせ

〒624-0906 
舞鶴市倉谷427番地
舞鶴赤十字病院
TEL:0773-75-4175(代)
FAX:0773-76-3724(代)

◎看護体験プログラムのお問い合わせ
 舞鶴赤十字病院 看護部 里見
 メールアドレス:ed-metro@maizuruh.jrc.or.jp
◎奨学金制度のお問い合わせ
 舞鶴赤十字病院 総務課 坂根