日本赤十字リハビリテーション協会学術集会

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第44回日本赤十字リハビリテーション協会学術集会

学術集会長からのご挨拶

「地域とあゆむリハビリの未来」








第44回日本赤十字リハビリテーション協会学術集会長

小幡 彰一(舞鶴赤十字病院)

 会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 
この度、第44回日本赤十字リハビリテーション協会学術集会を当院が担当させていただくことになりました。当協会学術集会44回の歴史において、200床未満の小さな病院が主催させていただき、また歴史ある舞鶴の地で開催できることは、大変喜ばしく光栄に思うところです。
 
近年の医療をとりまく社会情勢は、団塊の世代が75歳以上になる「2025年問題」に向けての地域包括ケアシステムや、市町村の地介護予防・日常生活支援総合事業が本格的にスタートし、高齢者のみならず障害児者も含めた地域ぐるみのシステム構築が最重点課題とされています。このような中で、急性期、回復期、生活期のリハビリテーション医療を担う赤十字病院にあっても、様々な分野からリハビリテーション専門職のさらなる関わりを求められるようになり、変わりゆく地域の情勢に合わせて、包括的かつ積極的に参加していくことが望まれるようになってきました。
 
そこで、今回の学術集会のテーマを「地域とあゆむリハビリの未来」としました。
 
特別講演Ⅰには「認知症患者への摂食嚥下について」と題して、大阪大学大学院歯学研究科、高次脳口腔機能学講座、顎口腔機能治療学教室 准教授の野原幹司(のはらかんじ)先生にご講演をお願いしています。高齢化がすすむ日本において重要性が高まっている認知症の方の摂食嚥下リハビリテーションをご専門とされています。
 
特別講演Ⅱには、「世界の記憶 ~赤十字が繋いだ希望のメッセージ~」と題して、ユネスコ世界記憶遺産に認定された舞鶴市引き揚げ記念館の館長の山下美晴(やましたみはる)様にお願いしました。地方都市である舞鶴の歴史と赤十字との関わりをご紹介いただきます。地域の特徴を活かし、地域独自の取り組みを考えるヒントになればと思います。
 
特別講演Ⅲには、「生活リハビリの達人になろう~地域連携の極意~」と題して、NPO法人丹後福祉応援団、松本リハビリ研究所の、松本健史(まつもとたけふみ)先生にお願いしています。丹後の地において現場独自の観点で生活リハビリを実践され、多くの書籍や研修会等でもご活躍されています。
 
また、会員研究発表も募集いたしておりますので、皆様の研究成果をぜひ舞鶴の地で発表していただきたく、多数のご応募をいただきますようお願い申し上げます。
 
開催地であります舞鶴は日本海に面しており、当院が立地する西地区は、田辺籠城(※1)で有名な城下町としての歴史風情があります。また中・東地区は、明治以降に海軍の舞鶴鎮守府(初代;東郷平八郎、ロシアのバルチック艦隊を撃破、肉じゃが発祥で有名)として発展し、赤れんが倉庫群は懇親会の会場にもなっています。近畿百景第一位となった五老スカイタワー展望台からは、両地域を一望することができ、日本三景で有名な「天の橋立」も近隣にあります。
 
紅葉が始まり、カニ漁が解禁となった日本海に、ぜひ足を運んでいただき、学術的知識を深めるとともに、日赤ファミリーの方々との情報交換の場として楽しんでいただけるよう、スタッフ一同、多くの皆様のお越しをお待ちいたしております。

 

※1 田辺籠城(たなべろうじょう)
 
時は1600年、天下分け目の「関ヶ原の戦い」の2ヶ月前。徳川方についた丹後国に、石田方の命令を受けた軍勢一万五千人が侵攻してきました。細川幽斎は本城の宮津城を焼き払い、たった五百人で田辺城(舞鶴城)に籠城。朝廷の和議(古今伝承の縁)によって終結するまでの約五十日間、関ヶ原の戦いに駆けつけるはずであった石田方を丹後に足止めし、徳川方勝利に大きく貢献しました。
 
圧倒的な数を誇る包囲群を相手に守りきった理由には、海を生かした田辺城の築城や水軍の利用など、斬新な国づくり(地域づくり)がありました。細川幽細の武道のみならず、文化人としての教養や人脈が、和議につながったことも注目すべき点です。
 
歴史は多くのことを語ってくれます。地域のつながりが、リハビリの未来をより良い方向に導いてくれることを願っています。

開催概要
日程 2017年11月18日(土)〜11月19日(日)
会場 舞鶴赤十字病院(http://maizuru.jrc.or.jp)
〒624-0906 京都府舞鶴市字倉谷427
学術集会長 舞鶴赤十字病院 理学療法士 小幡 彰一
準備委員長 舞鶴赤十字病院 理学療法士 水嶋 祐史
テーマ 地域とあゆむリハビリの未来
参加費 協会員8,000円 会員外12,000円 学生1,000円
主催 日本赤十字リハビリテーション協会
共催 舞鶴赤十字病院
演題受付期間 2017年4月1日(月)~5月19日(金)
参加受付期間 2017年8月7日(月)~9月29日(金)
学術集会及び各種会議日程

■平成29年11月18日(土)
 会場:舞鶴赤十字病院 東館1階講堂

時間 内容
9:10~ 受付
9:40~10:30 定期総会
10:40~11:10 開会式
11:20~12:00 一般演題Ⅰ
昼食
13:00~14:20 特別講演Ⅰ
14:30~15:10 一般演題Ⅱ
15:20~16:00 一般演題Ⅲ
16:10~17:30 特別講演Ⅱ
19:00~21:00 意見交換会 会場:舞鶴市政記念館(2号館)


■平成29年11月19日(日)
 会場:舞鶴赤十字病院 東館1階講堂

時間 内容
8:30~ 受付
9:00~9:50 一般演題Ⅳ
10:00~11:20 特別講演Ⅲ
11:30~11:50 閉会式
演題募集
応募資格

原則,日本赤十字リハビリテーション協会会員とさせていただきます。非会員の方は、学術集会事務局までお問い合わせ下さい。

応募受付期間

平成29年4月1日(土曜日)から平成29年5月19日(金曜日)まで。

応募内容

一般演題:リハビリテーションに関するもの
※優秀演題には表彰があります。

発表形式
  • 発表形式は口述発表です。
  • 発表時間は7分(質疑応答は3分)で行います。
  • 口述発表は,すべてPC(Microsoft Power point 2010)機材を用いて行います
  • 持ち込みの発表用データは「USB フラッシュメモリー」のメディア形式を使用する予定です。(トラブルに備えファイルのバックアップをCD-R でご持参下さい。)
  • 原則,PC 以外の機器,指定されたソフト以外は使用できません。
  • 動画や音声データの使用はできません。
  • 応募演題数によっては発表時間(質疑応答)を変更することがあります。
演題論文の使用権について

演題論文の二次使用権・許諾権は,日本赤十字リハビリテーション協会に帰属します。

演題内容に関わる倫理的事項について
  1. 対象者の同意について
    • 倫理的事項を遵守し,本文中に(特に)対象者の同意についての記載が必須です。
  2. 最大限倫理的な配慮を行うこと
    • 研究の計画・実行・分析・演題作成等の過程において,倫理的配慮を十分に行って下さい。
      人を研究対象とする場合は,対象者・被験者の個人の尊厳,人権の尊重を第一とし,ヘルシンキ宣言,厚生労働省通達の「臨床研究に関する倫理指針」を遵守して下さい。
  3. インフォームド・コンセントについて
    • 研究に先立ち,対象者・被験者からインフォームド・コンセントを文書で受けて下さい。インフォームド・コンセントを受ける手続きは,厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」を遵守して下さい。対象者からインフォームド・コンセントを受けなくてもよい場合でも,十分な倫理的配慮を行って下さい。
応募方法

インターネットによる電子メールにて応募を行って下さい。

  1. 演題応募原稿の作成について
    • 応募原稿作成にあたっては,Microsoft Office Word を使用してください。Microsoft Office Word 2010で編集を行いますので,互換性のあるファイルで作成をお願いします。
    • ページ数は,A4 版用紙1 ページです(図表は使用できません)。
    • 書式は,1 ページ45 行,1行40 文字で,余白は上下,左右とも20mm に設定して下さい。段組は不要です。
    • 本文(演題名・筆頭演者・共同演者・所属を除く)の文字数は全角1,200 文字以内です。図表等の使用はできません。
    • 文字の大きさは演題名のみ14 ポイントの太字で,所属施設名・演者名・本文は10 ポイントです。演題名・所属施設名・演者名は「MS ゴシック」を,本文は「MS 明朝」を使用してください。
    • 共同演者は,筆頭演者を含めて最大5 名までとします。所属施設名が複数の場合は上付き数字を用いて示してください。
    • 演題応募原稿の体裁については,はじめに・目的・方法・結果・考察等の小見出しをつけ,その両端には【 】をつけて囲んで下さい。
    • 句読点は,「,」「。」に統一して下さい。
    • 入力される文字により文字化け・脱字等の不具合が生じますので,特殊文字(記号)等の使用は,絶対に避けて下さい。
  2. 演題募集原稿の電子メール送信について
    1. 原稿の送付先は次の電子メールアドレスです。
      E-mail:rihagaku44@maizuruh.jrc.or.jp
    2. 件名に「第44回日赤リハ演題応募」と明記してください。
    3. 電子メールの本文に次の事柄を記載して下さい。
      ・演者氏名
      ・演者氏名フリガナ
      ・演者の職種
      ・演者の所属機関
      ・所属機関の郵便番号および所在地
      ・電話番号およびファックス番号
      ・受領確認用および採否通知用電子メールアドレス(携帯電話のメールアドレスは不可)
    4. 原稿を添付ファィルで送信して下さい。
  3. 演題受付番号の電子メール受信について
    • 演題応募の際に入力いただいた「電子メールアドレス」宛に演題受付通知を送付します。演題受付通知が1週間をめどに届かない場合は,演題募集用メールアドレスにお問い合わせ下さい。
演題採択結果の通知について

最終的な「演題採択結果の通知」は,募集締め切り後の7月下旬までに,学会側から電子メールにより筆頭演者の方宛に通知いたします。

その他

演題送付先・問い合わせ方法について、下記のE-mailをご利用ください。
E-mail:rihagaku44@maizuruh.jrc.or.jp
(学術担当:真下 英明)

お問い合わせ先
第44回日本赤十字リハビリテーション協会学術集会 事務局
総務担当:竹田 鋭生
〒624-0906 京都府舞鶴市字倉谷427
TEL.0773-75-4175
FAX.0773-76-3724
E-mail:rihagaku44@maizuruh.jrc.or.jp