病院概要

舞鶴赤十字病院理念

赤十字理念「人道・博愛」のもと、一人ひとりにやさしさと思いやりをもって、いのちと健康、尊厳を守り、地域医療に貢献します。

基本方針

  1. 地域医療の中心的役割を果たすために、救急体制を整備し、安全で質の高い医療を提供します。
  2. 地域の中核病院として、他の医療・保健・福祉施設と協働し、地域医療連携の推進に努めます。
  3. 赤十字の使命である災害救護に貢献します。
  4. 健全で合理的な病院経営に努めます。
  5. 快適な医療・療養環境の整備に努めます。
  6. 職員は常に研修・研鑽に努め、病院はこれを支援します。

施設概要

病院舞鶴赤十字病院
所在地京都府舞鶴市字倉谷427番地
TEL:0773-75-4175
FAX:0773-76-3724
標榜科目内科、神経内科、消化器内科、循環器内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科
病床数一般:198床(内 回復期リハビリテーション病床48床)
階数本館地上6階(塔屋1)・南館地上2階・東館地上3階
構造鉄筋・鉄骨コンクリート造(耐震)
附属施設訪問看護ステーション、院内保育所

指定医療機関

  • 保険医療機関(各種健康保険取扱機関)
  • 労災保険指定医療機関
  • 原子爆弾被爆者一般疾病指定医療機関
  • 自立支援医療指定医療機関(更生医療)
  • 生活保護法指定医療機関
  • 養育医療指定医療機関
  • 結核予防法指定医療機関
  • 特定疾患治療研究医療機関
  • 小児慢性特定疾患治療研究医療機関
  • 救急告示病院
  • 病院群輪番制度指定医療機関
  • 臨床研修病院(協力施設)
  • 京都府地域リハビリテーション地域支援センター

施設基準

当院は、下記のものを実施するにあたり、厚生労働大臣の定める施設基準に適合している旨を、近畿厚生局長に届け出ている保険医療機関です。

令和6年6月1日 現在

年月日届出種類受理番号施設基準
H10. 4. 1(ペ)第67号ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
H11. 10. 1(食)第936号入院時食事療養(Ⅰ)
H13. 11. 1(脊刺)第21号脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
H19. 12. 1(大)第62号大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
H20. 3. 1(診療録2)第73号診療録管理体制加算2
H20. 4. 1(医療安全1)第54号医療安全対策加算1
H22. 6. 1(薬)第319号薬剤管理指導料
H22. 9. 1(麻管Ⅰ)第112号麻酔管理料(Ⅰ)
H24. 4. 1(患サポ)第44号患者サポート体制充実加算
H24. 4. 1(C・M)第427号CT撮影及びMRI撮影
H24. 12. 1(がん指イ)第24号がん患者指導管理料イ
H24. 12. 1(がん指)第1429号がん治療連携指導料
H24. 12. 1(早大腸)第22号早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
H25. 1. 1(造設前)第30号人工肛門・人工膀胱増設術前処置加算
H25. 2. 1(糖防管)第26号糖尿病透析予防指導管理料
H25. 5. 1(トリ)第21号院内トリアージ実施料
H25. 12. 1(糖管)第41号糖尿病合併症管理料
H26. 4. 1(がん指ロ)第16号がん患者指導管理料ロ
H26. 4. 1(持血測)第6号持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
H26. 9. 1(集コ)第43号集団コミュニケーション療法料
H26. 9. 1(呼Ⅰ)第208号呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
H26. 9. 1(運Ⅰ)第241号運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
H26. 11. 1(病棟薬1)第34号病棟薬剤業務実施加算1
H27. 3. 1(がん疼)第159号がん性疼痛緩和指導管理料
H27. 4. 1(検Ⅱ)第78号検体検査管理加算(Ⅱ)
H27. 4. 1(事補1)第42号医師事務作業補助体制加算1 50:1
H27. 4. 1(胃瘻造)第79号医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
H27. 4. 1(胃瘻造嚥)第48号胃瘻造設時嚥下機能評価加算
H27. 12. 1(重)第301号重症者等療養環境特別加算
H28. 1. 1(輸血Ⅱ)第57号輸血管理料Ⅱ
H28. 3. 1(菌)第168号無菌製剤処理料
H29. 4. 1(コン1)第429号コンタクトレンズ検査料1
H29. 7. 1(ニコ)第550号ニコチン依存症管理料
H29. 9. 1(療)第274号療養環境加算
H29. 9. 1(脳Ⅰ)第292号脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
H30. 1. 1(在看)第27号在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料
H30. 4. 1(救搬看体)第33号夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
H30. 4. 1(後縦骨)第7号後縦靱帯骨化症手術(前方進入によるもの)
H30. 4. 1(入退支)第193号入退院支援加算1
H30. 10. 1(一般入院)第3264号一般病棟入院基本料
H30. 12. 1(データ提)第160号データ提出加算2 ロ(医療法上の許可病床数が200床未満)
R1. 10. 1(急性看補)第508号急性期看護補助体制加算
R2. 5. 1(認ケア)第248号認知症ケア加算2
R2. 5. 1(救急医療)第75号救急医療管理加算
R2. 10. 1(一般入院)第3395号一般病棟入院基本料
R2. 10. 1(回1)第63号回復期リハビリテーション病棟入院料1
R2. 10. 1(地包ケア1)第66号地域包括ケア病棟入院料1及び地域包括ケア入院医療管理料1
R3. 4. 1(酸単)第10886号酸素の購入単価
R3. 5. 1(輸適)第43号輸血適性使用加算
R4. 1. 1(感染対策2)第20号感染対策向上加算2及び連携強化加算並びにサーベイランス強化加算
R4. 4. 1(後発使1)第123号後発医薬品使用体制加算1
R4. 4. 1(二骨管1)第23号二次性骨折予防継続管理料1
R4. 4. 1(二骨継2)第20号二次性骨折予防継続管理料2
R4. 4. 1(二骨継3)第28号二次性骨折予防継続管理料3
R4. 4. 1(外化診1)第36号外来腫瘍化学療法診療料1
R4. 4. 1(緑内眼ド)第34号緑内障手術(流出路再建術(眼内法))
R4. 9. 1(事補1)第188号 医師事務作業補助体制加算1 75:1
R4. 10. 1(一般入院)第3556号一般病棟入院基本料
R4. 10. 1(入退支)第378号入退院支援加算1
R5. 4. 1(地包ケア1)第161号地域包括ケア病棟入院料1及び地域包括ケア入院医療管理料1
R5. 7. 1(看処遇51)第4号看護職員処遇改善評価料51
R5. 12. 1(回3)第36号回復期リハビリテーション病棟入院料3
R6. 4. 1(緊整固)第23号緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
R6. 4. 1(椎酵注)第29号椎間板内酵素注入療法
R6. 6. 1(医療DX)第825号医療DX推進体制整備加算
R6. 6. 1(入ベ68)第1号入院ベースアップ評価料68
R6. 6. 1(外在ベⅠ)第394号外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
R6. 6. 1(人関支)第5号人工股関節置換術(手術支援装置を用いるもの)

※ 届出種類の表示は次のとおり
基…基本診療料 特…特掲診療料 他・・・その他

届出手術件数

院内掲示する手術件数

医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4含む)に掲げる手術の実績件数
(期間:令和5年1月1日〜令和5年12月31日)

1. 区分1に分類される手術

手術件数(年間)
ア.頭蓋内腫瘤摘出術等0例
イ.黄斑下手術等20例
ウ.鼓室形成手術等0例
エ.肺悪性腫瘍手術等0例
オ.経皮的カテーテル心筋焼灼術0例

2. 区分2に分類される手術

手術件数(年間)
ア.靱带断裂形成手術等5例
イ.水頭症手術等0例
ウ.鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等0例
エ.尿道形成手術等0例
オ.角膜移植術0例
力.肝切除術等0例
キ.子宮附属器悪性腫瘍手術等0例

3.区分3に分類される手術

手術件数(年間)
ア.上顎骨形成術等0例
イ上顎骨恶性腫瘍手術等.0例
ウ.バセドウ甲状腺
全摘(亜全摘)術(両葉)
0例
エ.母指化手術等0例
オ.内反足手術等0例
力.食道切除再建術等0例
キ.同種死体腎移植術等0例

4. 区分4に分類される手術

手術件数(年間)
腹腔鏡下及び腹腔鏡下手術72例

5. その他の区分に分類される手術

手術件数(年間)
ア.人工関節置換術157例
イ.乳児外科施設基準対象手術0例
ウ.ペースメーカー移植
及びペースメーカー交換術
0例
エ.冠動脈、大動脈バイパス移植手術
(人工心肺を使用 しないものを含む。)
及び体外循環を要する手術
0例
オ.経皮的冠動脈形成術、
經皮的冠動脈粥腫切除術
及び経皮的冠動脈ステント留置術
0例

教育研修等認定施設

  • 臨床研修指定病院
  • 日本眼科学会専門医制度研修施設
  • 日本高血圧学会専門医認定施設
  • 日本外科学会外科専門医制度関連施設
  • 日本消化器外科学会消化器外科専門医制度指定修練施設(関連施設)
  • 日本整形外科学会専門医制度関連施設
  • 日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設
  • 日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士取得実地修練施設
  • 日本栄養療法推進協議会NST稼動施設
  • 京都府地域リハビリテーション地域支援センター

沿革

舞鶴赤十字病院は、舞鶴市の行政をはじめ、西地区住民の強い要望と支援のもとに、地域住民の診療と京都府北部の災害救護の一拠点として、旧海軍工廠の建物を改修整備し、昭和28年6月1日に一般病床90床、内科・外科・放射線科で発足しました。
昭和28年 3月京都府から開設許可
昭和28年 6月一般病床 90床 診療科(内科、外科、放射線科)で診療開始
昭和28年 7月耳鼻咽喉科設置
昭和28年 8月舞鶴市の伝染病舎(30床)の管理を受託し120床となる
昭和29年 3月産婦人科設置
昭和30年 4月丹後木津、綾部診療所の管理運営を日赤京都府支部より当院に移管
昭和31年 10月丹後木津診療所閉鎖
昭和32年 9月小児科・歯科設置
昭和36年 3月綾部診療所閉鎖
昭和38年 8月機能回復訓練(リハビリ)室設置
昭和42年 9月救急告示病院に指定
昭和43年 5月本館等全面増改築工事完成(3階建)
昭和43年 6月本館竣工式典(日本赤十字社名誉副総裁秩父宮妃殿下ご臨席)
昭和44年 4月人間ドック開始
昭和56年 5月CT棟完成
昭和58年 1月医師住宅A(6戸)完成
昭和58年 7月舞鶴日赤ボランティア会発足
昭和59年 7月新病棟(南館6月完成) 50床増床、170床となる
昭和60年 5月泌尿器科開設
昭和61年 5月眼科開設
昭和62年 11月新病棟(南館2階)整備
昭和63年 5月本館2階整備
救急優先病床(10床)整備、180床となる
平成元年 4月整形外科開設
平成2年 11月医師住宅(6戸)完成
平成7年 7月麻酔科開設
平成8年 10月本館、南館全面増改築工事開始
平成9年 3月舞鶴市の伝染病舎(30床廃止)150床となる
平成9年 4月機械棟完成
平成10年 4月皮膚科開設
平成10年 7月増改築工事第1期完成(本館5階建)
平成10年 10月増改築工事第2期完成(南館1階改修)
平成11年 7月訪問看護ステーション、在宅介護支援センター棟完成
平成11年 8月増改築工事3期完成(外来棟)、南館2階改修
平成11年 10月療養型病棟48床開設 198床となる
在宅介護支援センター開設
平成11年 11月訪問看護ステーション開設
平成12年 4月介護保険制度実施
療養型病床48床を区分(医療23・介護25)
平成15年 1月ホームページ開設
平成15年 5月開院50周年記念行事
平成15年 7月乳腺外科外来開設
平成15年 9月病院内全面禁煙
住民モニター委員会設立
平成16年 4月電子カルテ稼働
平成16年 11月院外処方箋発行開始
平成17年 8月病院機能評価Ver4.0認定取得
平成18年 11月療養病棟48床を区分(医療4・介護44)変更
平成20年 8月リハビリテーション科標榜
平成22年 2月施設内全面禁煙
平成22年 3月院内保育所(名称マーチング保育園)開所
平成22年 8月消化器科設置「消化器内科」標榜
病院機能評価Ver6.0認定取得
平成23年 12月入院基本料7対1算定開始
平成24年 9月禁煙外来開始
平成25年 1月神経内科開設
平成25年 6月創立60周年記念行事
平成25年 7月医師住宅(11戸)、院内保育所完成
平成25年 9月電子カルテシステム全面更新
平成25年 10月東館増改築工事開始
平成26年 8月東館完成、竣工式
南館改修工事開始
平成26年 9月東館「リハビリテーションセンター」・回復期リハビリテーション病棟オープン
平成27年 3月南館(管理棟へ改称)改築工事完了 増改築工事完了
平成27年 4月駐車場管理システム導入
平成27年 12月地域包括ケア病棟へ変更(50床)
平成28年 2月日本医療マネジメント学会
第13回京滋支部学術集会開催 当院世話人
平成28年 4月DPC算定病院